タイミング法で本当に自然妊娠できるの?タイミング法のやり方を紹介

タイミング法ってなに?

妊活を今から初めていく人にとっては、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。
タイミング法とは、妊娠しやすい時期を狙って性交を行う方法。

だから、なかなか妊娠しないと妊活を始めたばかりの人でも気軽に取り組みやすいんです◎

タイミングってそんなに重要なの?

妊娠する確率は、卵子と精子が出会う時によって変わってきます。
実は卵子の寿命は排卵からたった24時間程度。
しかも24時間のうち精子と受精できるのはたった6~8時間だと言われています。

だから性交のタイミングってとっても大切なんですよ◎

今回はそんなタイミング法の仕方を紹介します。

排卵日の予測方法

卵子の寿命が24時間しか時間がない中、排卵日をしっかりと抑えておきたいですよね。
でも排卵日ってどうやって予測すればいいの?と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

実は、排卵日を予測するためには、あることをしなければなりません。

基礎体温を測ろう

妊活をするまで基礎体温は、健康の為とか生理不順の時に生理リズムを測る時にしか注目していなかったのではないでしょうか。

実は妊活をする中では、基礎体温を測ることはとっても大事なんです。
生理リズムを測っていた時と同じく、排卵日を予測するのに欠かせないのが基礎体温。

自分で基礎体温表を作ったり、今は妊活アプリなどでチェックもできるんですよ◎

正しい基礎体温の量り方

引用:©www.amazon.co.jp

基礎体温は、安静にした状態で測らなければなりません。
測るタイミングとして最適だと言われているのは、朝目が覚めた時。

  • 体を起こしたり大きく動かしたりせず、体温計を口にくわえて体温を測定します。
  • 口にくわえる時は、舌を上にあげて中央の筋に合わせるように舌の下へはさみます。
  • 測定された体温を記録します。

寝る前に枕元などに体温計を置いておくと、正確に測りやすくなりますよ◎

さらに同じ時間帯に測ると正確に基礎体温を知ることができます。
ただ起きる時間がずれてしまっても、朝測るようにしましょう。

婦人体温計の選び方と種類

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基礎体温を測る時は婦人体温計を使います。
実はこの体温計にも種類があるので、自分に合ったものを選びましょう!

  • 実測式
    体温が完全に温まった状態を測定するため、測定時間は5分とかかりますが価格が安くなっています。
  • 予測式
    測定時間は25秒~90秒と短時間測定だからサボらず使いやすいんです。5秒後の口の中の体温を予測します。

さらに計測にも主に2種類のタイプがあります。

  • 単機能タイプ
    測定値だけを表示するから記録は自分でしなければなりません。
  • 高機能タイプ
    自動的に測定を記録してグラフまで作成してくれます。次の排卵日の予測機能が付いているものもあるので、こちらを選ぶ時はスペックを確認しましょう!

きちんと基礎体温をチェックしていける人は、単機能タイプで十分なのではないでしょうか。
朝が弱かったり、しっかりとチェックすることに自信がない人は高機能タイプで基礎体温を測定していくことをおすすめします。

基礎体温に影響する行動

  • 4時間以下の睡眠
  • 寝汗・電気毛布
  • 前日お酒などのアルコールを摂取
  • 深夜2時以降の就寝
  • 朝5時前の起床

もしこれらの事柄に当てはまるのなら、基礎体温を記録した時に一緒に備考として記しておきましょう。
またこのような行動はできるだけ避けるようにしてください!

基礎体温を記録してみよう

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基礎体温は何も数字だけを記述するだけではありません。
先程ご紹介した基礎体温に影響するような行動を摂った場合も、その日の体温と一緒に記録しておく必要があります。

その他にも、

  • 性交があった日
  • 生理日
  • おりものや不正出血などの症状が出た場合
  • 排卵日検査薬の結果
  • 病院に通院した日(不妊治療を始めた場合)
  • 服用した薬

このような項目を事細かに記録しておきましょう!
でもどんな風にグラフを作ればいいの?と思いますよね。

引用:©www.kao.co.jp

ロリエ基礎体温表

こちらはロリエが無料で配布している基礎体温表。
とってもわかりやすくて細かく書くことができるのでおすすめですよ◎

ちなみにOVは排卵目盛りのこと。
婦人体温計にはよくついている目盛りのことで、35.5~38.0までの温度の範囲を読み取りやすいように置き換えた数字のことをいいます。

物によっては体温計にメモリがないものもあるようですが、記録には問題ありません。

基礎体温の見方

引用:©humanplus.jp

大体2~3ヶ月間測って記録していくと、生理の周期や排卵の時期がなんとなく見えてきます。
どんな時期があるのか、早速チェックしていきましょう。

  • 月経期
    体温が低下し、受精卵が着床しない場合は子宮内膜が剥がれて血液と一緒に体外に排出される、いわゆる生理の時期。期間はおよそ7日間になります。
  • 卵胞期
    生理が終わり、卵子を育てて排卵の準備をする期間。
    キラキラ期とも呼ばれており、新陳代謝が活発化するため痩せやすかったり、肌の調子がよくなったりします。期間はおよそ7日間程度。
  • 排卵期
    体温が上昇する期間で最も妊娠しやすい時期となっています。
    排卵後に体温が上がるので、この時期は基礎体温の記録を怠らないようにしましょう。期間は排卵の3~4日前から排卵後の1~2日。
  • 黄体期
    排卵が終わり、卵巣に黄体ホルモンが分泌され受精卵が着床しやすいように子宮内膜が厚くなります。この時期になると体調が不安定になり、暴食・肌荒れなどを起こしやすくなります。期間は11日~15日程度。

基礎体温を記録する時のポイント

基礎体温の変化で排卵日が分かるなんて便利ですよね。
でも、なかなか上手く記録することができないという人もいるのではないでしょうか。

より正確に排卵期を把握するために3つのポイントを紹介します。

生理周期を把握する

生理周期は生理が始まった日から次回生理が始まる前日までのことを言い、25~28日が正常な日数とされています。
安定した周期で毎月繰り返されるので、ココはしっかりと記録するところ。

ただ、生理が1週間以上遅れる場合は、女性ホルモンが正常に働かず、きちんと分泌されていない可能性があります。

生理が遅れる理由として、

  • 不規則な生活
  • 無理なダイエット
  • 肥満
  • 精神的なストレス
  • 疲労
  • 睡眠不足
  • 運動不足

などがあります。
正確な周期を把握するためにも、しっかりと規則正い生活を送る必要があるんです◎

低温期と高温期に分かれているかチェックする

基礎体温表を見てみると正しいリズムで周期が来ている場合、低温期と高温期の二相に分かれます。
生理から排卵までが低温期、排卵後から黄体期までが高温期となっています。

低温期と高温期は全体的に0.3~0.5℃程度の差があります。

ずっと低温のままなど体温に変化のない場合、生理が来ても実は排卵されていないという可能性もあります。
体調や精神的な問題でそのようなことも考えられるので、一時的な乱れの場合は気にする必要はありません。

ただ、何ヶ月も同じ状況が続いたり、月経周期に乱れがある場合は婦人科を受診しましょう。

基礎体温から排卵日を計算してみよう

グラフをみると排卵日は低温期と高温期の間にありますよね。
およそ3~4ヶ月基礎体温をつけることで、排卵日がいつなのかを予測することができます。

しかし、これが必ずしも正しいとは限らず、それぞれの体調や生活環境でも大きく変わってくることを事前に知っておきましょう。

そもそも、排卵日計算方法は大きく2通りあるんです。

オギノ式計算方法で排卵日を予測する

次回の生理が始まる12~16日前の5日間に排卵日があるという考えのもと、排卵日を割り出す方法となっています。

計算方法は、

【生理周期日数】- 14 =生理開始から排卵日までの日数

となっています。

例えば、生理周期が28日であれば、

28-14=生理開始から14日めが排卵日

ということが分かりますね。

福さん式計算方法で排卵日を予測する

これは計算方法というよりも、かなり実践的な予測方法となっています。

清潔に洗った中指と人差し指を膣の奥に入れて、子宮口の固さや向きを手で確認します。
そこからおりものを手に取り、その粘度を調べます。

その状態を知ることで排卵日も分かるのだそう。
排卵日が近くなると、やわらかい子宮にすぐに触れることができます。
下を向いている時が排卵日直前の合図。

白く濁ったおりものがたくさん出るようになるので、その2、3日前が最も妊娠しやすいタイミングとなります。

排卵日計算ソフトを使う

引用:©sp.lnln.jp

今ではインターネットやアプリで簡単に計算を行うことができます。
オギノ式計算機を使用したり、ルナルナ(Androidはこちら)では基礎体温や生理周期を記録しておくと、自動的に排卵予定日を予測してくれます。

気軽に測定できるのでおすすめですが、あくまで排卵日の予測ということを忘れずに利用しましょう◎

性交のタイミングを合わせよう

さて、排卵日が予測できたところで性交を行おう!…と早まらないでくださいね。

実は、

排卵日=妊娠しやすい

というわけではないんです!

妊娠しやすい最高のタイミングと言われているのは、排卵日の2日前。
なんと排卵予定日当日に性交を行うよりも、妊娠する確率が高くなるんです!

というのも、精子は女性の体内で少なくとも48時間は生きていると言われています。
でも、卵子はたったの24時間しか生きておらず、卵子が受精できるのはたった6~8時間程度。

だからより妊娠の確率を高くするには、排卵日の前日から精子をスタンバイさせておくことが重要なんです◎

タイミング方法は年齢や期間を考えて行おう

妊活を始めた年代が20代から30代前半であれば、半年ほどタイミング方法を自分たちでやってみる価値はあります。

30代後半から妊活をはじめたい、また半年たっても妊娠する傾向が見られない場合は病院で一度検査してみてください。
場合によっては妊娠が難しいケースもあるので、治療を見越した受診をしておくのも大切なことです。